寝ている時に無意識に
食いしばりをしていませんか
起きている時・寝ている時に関わらず無意識の食いしばりや歯ぎしりは、自分の体重の2倍くらい(約100kg)で噛んでいるとされています。食いしばりや歯ぎしりが長く続くと、歯の動揺・被せ物が取れる・歯牙のすりへり等口の中に悪影響を及ぼす以外に、プチ頭痛や肩こりの原因になります。食いしばりや歯ぎしりに対応するため、被せ物や噛み合わせの調整を行います。また、夜寝る時にマウスガードやスプリントを入れることが必要な場合もあります。
顎関節症チェックポイント
CHECK POINT
- 口を大きく開けられない
- 日中気がつくと歯をくいしばっている
- 寝る時はうつ伏せが多い
- 「歯ぎしりをしている」と
言われたことがある - 顎が疲れやすい
- ストレスを感じることが多い
- 頬杖をつく癖がある
- 歯が欠けたり詰め物がよく外れる
- 口を開けるとカクッと音がする
(クリック音) - 夜ぐっすり眠れない
- ハードなスポーツをしている
上記のような症状があれば顎を安静にしたり、ガムを噛んだり痛いことをしない事です。軽く口を開けるようにして安静にして下さい。治療としてスプリントやマウスピースを寝るときに装置します。食いしばりや歯ぎしりによる弊害を防止できます。歯に違和感や痛みがあるときは薬で炎症を鎮めたり痛みをとる場合もあります。