こんにちは。福岡市博多区にある「たかの歯科クリニック」です!
歯列矯正を行うことで、噛み合わせが正常になり、見た目も美しくなります。従来からのワイヤー矯正と合わせて、最近ではマウスピース矯正のインビザラインも人気を集めていますよ。
この記事では、インビザラインの治療の流れを詳しくご紹介いたします。
■インビザラインとは?
アメリカのアライン・テクノロジー社で開発された、信頼と実績のあるマウスピース矯正の一種です。痛みが少ない、矯正装置が透明なので目立たない、取り外しができて自由度が高い、食事制限がないなど、数々のメリットがあります。
■インビザラインの治療の流れ
①カウンセリング/無料相談
患者様が抱えているお悩みや要望をお聞きしながら、それを改善するための矯正治療方法を担当医から説明させていただきます。わからないことや不安なことがあれば、この時点で聞いておくと良いでしょう。
②検査/スキャン
インビザラインで歯列矯正を行う際、歯の状態を含め、お口の中の状態もとても重要になります。虫歯や歯周病があるかどうかなど、口腔内の全体的な健康状態の検査が行われます。
虫歯や歯周病があったり、抜歯するべき歯があれば、そちらの治療が優先的に行われるケースがほとんどです。口腔内の状態は、レントゲン撮影やCTスキャンなどを用いて慎重に判断されますよ。
③3Dスキャナー機能によるクリンチェック
インビザラインによる歯列矯正では、クリンチェックと呼ばれるものが行われます。3Dスキャナー機能を用いて患者様の歯型をとり、治療計画の立案が行われます。ワイヤー矯正とは異なり、患者様と担当医が一緒に目視で治療の流れをシミュレーションできるため、患者様にとっても安心に繋がります。その後、説明と同意を経て、マウスピースの発注が行われます。
④インビザラインで矯正治療開始
発注したマウスピースが届いたら、いよいよ歯列矯正治療が開始されます。1週間〜2週間毎に新しいマウスピースへと交換し、1日20〜22時以上装着することで、段階的に少しずつ歯を適切な位置へ移動させ、歯列を整えます。
⑤定期検診
マウスピースを装着した後も定期的にお口の中をチェックしてもらう定期検診が必要になります。計画通り進めるためにも、少なくとも3ヶ月に1回程度は通うようになります。
⑥保定期間
インビザラインによる矯正治療が完了したら、それで終わりではありません。矯正によって整えた歯列を、そのまま正しい位置に留めておくための保定期間が、矯正治療期間と同等かそれ以上の期間必要になります。
リテーナーと呼ばれる保定装置を装着することで歯の後戻りを防ぐため、保定期間は必ず守りましょう。
■最後に
インビザラインによる歯列矯正は、高度な技術や機器を用いて最終的なゴールを設定し、綿密な治療計画のもと矯正治療が行われます。コンピュータ上で歯科医師と一緒に治療の流れやゴールを確認できるのも、インビザラインの大きな利点といえるでしょう。
当院でもインビザラインによる歯列矯正を行っております。気になる人はぜひ当院にご相談ください!