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① 床矯正とマウスピース矯正、どっちが合う?



お子さまの歯並び治療を検討する際、「床矯正」と「マウスピース矯正(インビザラインファーストなど)」のどちらが良いのだろうと迷われる保護者の方は多くいらっしゃいます。


どちらも成長期に行う小児矯正の一種ですが、特徴や適しているケースは異なります。今回は、「床矯正とマウスピース矯正、どっちが合う?」というお悩みを持つ保護者の方のために、Q&A形式で分かりやすく解説します。お子さまの歯並びについてお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。


■ Q1床矯正とマウスピース矯正の基本的な違いは?


 単純に、床矯正は「顎を広げてスペースを作る装置」、マウスピース矯正は「歯をきれいに並べる装置」というイメージです。床矯正は、歯列の土台そのものを広げる働きがあり、永久歯がきれいに並ぶスペース不足を解消できます。一方でマウスピース矯正は透明の装置を使い、歯を少しずつ動かして整えていきます。


■Q2 どんな子に床矯正が向いていますか?


床矯正は、「顎が小さい」「永久歯が並ぶスペースが足りない」タイプのお子さまに向いています。
たとえば、前歯がガタガタに重なっている、乳歯の後ろから永久歯が生えてきている、顎が細いなどの場合は床矯正で顎の幅を広げることで、将来の歯並びが整いやすくなります。


■Q3マウスピース矯正が合うのはどんなケース?


「歯並びの乱れを整えたい」「目立たず快適に矯正を進めたい」というケースにおすすめです。
マウスピース矯正は透明で見えにくいため、学校生活でも自然に装着できます。また、取り外し可能なので、食事や歯みがきのときにストレスが少なく、虫歯リスクも抑えられるのが特徴です。