福岡市博多区美野島2-4-6-2F

トピックス TOPICS

床矯正とマウスピース矯正、どっちが合う?



お子さまの歯並び治療を検討する際、「床矯正」と「マウスピース矯正(インビザラインファーストなど)」のどちらが良いのだろうと迷われる保護者の方は多くいらっしゃいます。


どちらも成長期に行う小児矯正の一種ですが、特徴や適しているケースは異なります。今回は、「床矯正とマウスピース矯正、どっちが合う?」というお悩みを持つ保護者の方のために、Q&A形式で分かりやすく解説します。お子さまの歯並びについてお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。


■ Q1床矯正とマウスピース矯正の基本的な違いは?


 単純に、床矯正は「顎を広げてスペースを作る装置」、マウスピース矯正は「歯をきれいに並べる装置」というイメージです。床矯正は、歯列の土台そのものを広げる働きがあり、永久歯がきれいに並ぶスペース不足を解消できます。一方でマウスピース矯正は透明の装置を使い、歯を少しずつ動かして整えていきます。


■Q2 どんな子に床矯正が向いていますか?


床矯正は、「顎が小さい」「永久歯が並ぶスペースが足りない」タイプのお子さまに向いています。
たとえば、前歯がガタガタに重なっている、乳歯の後ろから永久歯が生えてきている、顎が細いなどの場合は床矯正で顎の幅を広げることで、将来の歯並びが整いやすくなります。


■Q3マウスピース矯正が合うのはどんなケース?


「歯並びの乱れを整えたい」「目立たず快適に矯正を進めたい」というケースにおすすめです。
マウスピース矯正は透明で見えにくいため、学校生活でも自然に装着できます。また、取り外し可能なので、食事や歯みがきのときにストレスが少なく、虫歯リスクも抑えられるのが特徴です。

■Q4装置の扱いやすさに違いはありますか?

 

 床矯正はネジを回して保護者が調整する必要があります。一方、マウスピース矯正は新しい装置に交換するだけなので、管理が簡単です。床矯正では親が主導で調整するという側面が強いですが、マウスピース矯正では子ども自身が取り外しながら使うことができるため、自立心のあるお子さまには続けやすいです。

 

■Q5費用や期間に違いはありますか?

 

一般的に、床矯正はマウスピース矯正に比べて費用が抑えられることが多いです。ただし、症例によってはその後に追加の矯正が必要になる場合もあります。マウスピース矯正は最新の技術を使う分、費用はやや高めになる傾向がありますが、快適さや見た目の自然さを重視するご家庭に選ばれています。

 

■Q6 子どもが嫌がらないのはどっち?

 

快適さでいえば、自由度が高くフィット感のあるマウスピース矯正の方が優れています。床矯正は装置がやや大きく、発音に慣れるまで時間がかかることがあります。マウスピース矯正は薄くて違和感が少ないため、学校でも気にせず装着できることが多いです。

 

■ まとめ

 

床矯正とマウスピース矯正は、どちらが優れているというよりもお子さまの歯や顎の状態によって合う治療法が変わります。顎を広げる必要がある場合は「床矯正」、目立たず快適に進めたい場合は「マウスピース矯正」を検討しましょう。

 

歯科医師は成長段階を見極めたうえで提案しますので、迷ったときは、まず一度相談してみてください。